こんにちは。Wërk HIROMIです。
WërkのInstagram(
@werk_ig)では、デザインの練習も兼ねて、わたしの得意な雰囲気やトーンのモックアップを日々更新しています。
こんな感じです。
ところでその「モックアップ」とか、あとは似たような場面で「プロトタイプ」という言葉など、聞いたことがありませんか?
それらの何がどう違うのかわからない…という方も少なくないと思います。
というわけで、今日は「モックアップ」と「プロトタイプ」の違いについて簡単にご説明してみます。
モックアップとは
Mock upを直訳すると「模型」などの意味があります。
モックアップは、デザインされたものが現物の形になったとき、実際ににどう見えるか?をわかりやすくイメージさせるためのものです。
イラレなどのグラフィックソフト上で見る感じと、実物・現物で見る感じ、実は結構違って見えたりするんですよねー。そのため必要に応じて、実物の媒体にデザインを置いたときどう見えるかをイメージさせやすくするための「模型」を作成することがあります。
イメージさせるための模型、それが
モックアップです。
プロトタイプとは
Prototypeを直訳すると…これまたやっかいなことに「模型」という意味があるんです(笑)。この理由で、モックアップとプロトタイプって何が違うのかわからないという方が続出するんですよねー。
しかしプロトタイプは、どちらかというと「
試作品」的な意味合いのほうがしっくり来るのではないかと思います。
デザインの現場では、最近だと主にWebデザインの案件でプロトタイプという言葉をよく使います。
ちょっと前までは、Webデザイン(まだ実装されていない見た目だけの状態)をイラレなどで確認していただくのが主流でしたが、ページ遷移やボタン・バナーのクリックした感じなどまでは確認できなかったのです。
しかしここ数年で、AdobeXDという素晴らしいアプリケーションが誕生したことにより、Webデザイン上で簡単な動作確認までできるようになったのです。
その
動作確認をするためのものを、
プロトタイプと言います。
という感じでかなり簡単ではありますが、
モックアップは動かない模型・プロトタイプは動く模型という感じで捉えてみると、なかなかイメージしやすいのではないでしょうか?
またこんな感じで、デザインの現場でよく使われる用語の解説などもしてゆけたらと思います○
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