“Wërk”という屋号に込められた意味についてお話しします。

2024.08.11

Diary

こんにちは、WërkのHIROMIです。
本日は「Wërkという屋号に込められた意味」について綴っていきます。

Wërkとは

Werk(ヴェルク)は、ドイツ語で「仕事」とか「作品」という意味を持つ単語です。

まだ独立をするなんて思っていなかった頃、デザインのポートフォリオサイトを作ろうと考えて、そのサイトにはブランド名みたいなものをつけたいと思っていました。

そしてポートフォリオは「作品集」なので、そんな意味を持つ名前にしたいと考えました。

英語かな?…違う。
フランス語?…いや、自分っぽくない。
スワヒリ語?…いや、UAじゃないから(笑)
ドイツ語?…あれ、良いかも。

ドイツに行ったことがあるわけでもなく未だなんの縁もありませんが、ドイツらしい無機質で工業的な雰囲気のフォントやデザインが好きだからという理由で、ドイツ語に決定しました。

そして独立をする際に、Wërkという名前をそのまま屋号にしました。

テキストロゴには、ルイ・ヴィトンやオメガ、フォルクスワーゲンやシュプリームなど、有名企業のロゴにも採用されている「Futura(ドイツのデザイナーによって作成されたジオメトリック・サンセリフ書体)」というフォントを使用し、過剰な装飾をしないミニマルなデザインにしました。

唯一の装飾としては、eの上に“ウムラウト(Umlaut)”という発音記号がついて「ë」になっているところです。ここ、気になっていた方多いのではないでしょうか?笑

本来ウムラウトは、特定の母音の音が変化することを指す記号なのですが、Wërkに関しては発音は変わらずそのまま“ヴェルク”です。

なぜなら、正直に申し上げると、ポートフォリオサイトの名前を考えていた時に「なんか鳥の顔みたいで可愛いから」という安易な理由で付けただけだからです(笑)

でもその後、Wërkとして独立し、フリーランスとして本格的に活動することになり、もっとしっかりブランドのヴィジョンを固めなくちゃと思った時に、言葉や記号の持つ意味も含めて再考し、完全に後付けにはなりますが、

「自分の仕事や作品でクライアントに良い変化(向上・発展)を与えられる存在になる」

という意味を込めることにしました。これを、Wërkの事業理念としています。

ちなみに「Wërk」だけの時と「Wërk DESIGN」にしている時があるのですが、これにもちょっとだけ意味があり、仕事内容によって自分なりに振り分けています。

正式名称は「Wërk」のみなのですが、例えばデザインをさせていただく案件・作品を表す場合は「Wërk DESIGN」にしたりします。

あとは、将来的に「Wërk ◯◯」が増えたら良いなという、自分で自分を応援する意味も込めて(笑)。

フリーランスになり今年で6年目となりますが、これまでご依頼をいただいたクライアントの皆さまは、本当に温かくて優しい良い方ばかりです。

ここまで自分を成長させてくれたことに、感謝の気持ちしかありません。

これからも、技術や感性のスキルアップを怠らず精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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