2024.08.21
ホームページは、現代のビジネスにおいて不可欠な存在です。特にフリーランスデザイナーに依頼するホームページ制作は、コストを抑えつつ、高品質なサイトを手に入れることができる魅力的な選択肢です。
しかし、初めてフリーランスに依頼する場合、その流れやプロセスに不安を感じることもあるでしょう。この記事では、フリーランスにホームページ制作を依頼する際の基本的な流れを解説していきます。
まずは初回ヒアリングを行います。この段階では、以下のポイントなどを話し合います。
どのようなホームページを作りたいのか、目的やターゲットを共有します。
好みのデザインスタイルや参考にしたいサイトの例を伝えます。
おおよその予算と希望する納期について相談します。
この初回ヒアリングは、お互いの相性を確認し、信頼できるかどうかを判断する重要な機会でもあります。
また、初回ヒアリングの際に、クライアント側でのデザインブリーフが準備できていると、よりスムーズに依頼を進めていくことができます。詳しくは、プロジェクト成功の秘訣となる「デザインブリーフ」とは何か?の記事をご参照ください。
ヒアリングとブリーフィングの内容を基に、お見積書を作成します。見積もりには、工数・制作費用などの詳細が含まれます。お見積りの内容に承諾いただけたら、業務委託契約を締結します。
デザイナーは、サイト全体の構造を示すワイヤーフレーム(設計図)を作成します。ワイヤーフレームは、ホームページの各ページのレイアウトや構成を視覚化したものです。
ワイヤーフレームが確定したら、次は実際のデザインを作成します。この段階では、ビジュアル面に焦点を当て、サイトの見た目やユーザーインターフェースを具体化します。クライアントからのフィードバックを元に、修正・調整を行いながらデザインを確定していきます。
デザインが確定した後、デザイナーは実際のホームページを構築するためにコーディング作業を行います。この段階では、デザインをWeb上で正しく表示させるためのHTML、CSS、JavaScriptなどの技術が使われます。また必要に応じて、ブログなどの投稿システム開発を行なっていきます。
開発が完了したら、サイトが正しく動作するかどうかをテストします。テストには、以下の項目が含まれます。
主要なブラウザで正しく表示されるかを確認します。また、スマートフォンやタブレットなどで適切に表示されるかも確認します。
フォーム送信やリンク、インタラクティブな要素が正常に機能するかをテストします。
必要に応じて最終調整を行い、全てのテストに合格したら納品準備を行います。
テストが完了し、クライアントの承認を得たら、ホームページの納品を行います。納品には、以下のステップが含まれます。
デザイナーが指定のサーバーにサイトをアップロードし、公開します。
公開後、再度最終確認を行い、問題がないことを確認します。
納品後は、サイト運用に関するサポートを提供することがあります。
コンテンツの追加や修正など、サイトの更新を依頼することができます。
サイトの安定運用を維持するためのメンテナンスサービスを提供する場合もあります。
クライアントは、必要に応じて追加のサポート契約を結ぶことができます。
フリーランスにホームページ制作を依頼する流れは、初回相談から納品、そしてアフターサポートまで一連のプロセスを経て行われます。各ステップでしっかりとコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことで、満足のいくホームページが完成します。初めてフリーランスに依頼する方でも、この流れを把握しておくことで、不安なくプロジェクトを進めることができるでしょう。
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