2024.08.03
こんにちは、WërkのHIROMIです。本日は、「今のSNS時代にWebサイト制作は意味があるのか?」ということについて綴っていきたいと思います。
InstagramやXやYoutubeなど、今では集客・マーケティングのほとんどを、“SNS運用だけで完結している”というケースが多い時代になりましたよね。ほんの10年前と比べても、現在はWebサイトを持たないブランドやお店・企業がたくさん見受けられます。
そんなひと昔前と比べて、Webサイトを持っていなくても、正しいマーケティングの知識があれば、業種によってはSNS集客だけで充分だというのも事実です。
ではなぜ、今でもWebサイト制作をする人達がいるのでしょうか?当然ですが、それにはさまざまな理由があります。
Wërkでは、Webサイト制作をご依頼いただくクライアントの皆さまに、Webサイト制作の目的や理由を必ず伺います。そこで特に言われる目的や理由については以下の通りです。
SNS集客だけではブランドイメージを伝えきれないと考えるクライアントさまが、Webサイト制作に踏み出すといった印象です。その他にも、ブランド(企業)のコンセプトや想いなど“メッセージ”を伝えることや、ブランド(企業)に関連する事業や仲間との“関係性”をわかりやすくするなど、見込み客へのアプローチを強化したいと伺ったこともあります。
新規事業をはじめる場合は、Webサイトがあることによってユーザーに信頼されやすいというメリットがあるため、企業やお店からの制作依頼をいただく際に、こちらの目的・理由が多いと感じました。また個人事業でも「大企業と取引をするために必要」という理由で、Web制作のご依頼をいただいた方もおりました。
「効果の出るSEO対策」というのはGoogleアルゴリズムが変わるたびに大きく変化します。例えば、昔流行っていた“検索上位表示テクニック”も、今の時代ではペナルティと見なされてしまうことも多くあります。Webサイトの中に良質なコンテンツを多く持ち、人間だけでなくロボットにも信頼されることが、現在のSEO対策としてはもっとも効果的と言われています。そのため「ブログ記事を書いてWebサイトのコンテンツを充実させたい」というクライアントの方も多くいらっしゃいます。
そもそもSNS集客に苦手意識があり、コツコツとWebサイトを運用していきたいと考えるクライアントさまもいらっしゃいます。また、SNS集客の最大のデメリットとして「いきなり垢BAN(アカウント凍結・削除)される」や「アカウントの乗っ取り被害にあう」ということです。そうなると一貫の終わり…ですよね。そのために母体となるWebサイトがあったほうが安心と、リスクヘッジをされる方もおります。
以上の目的・理由をふまえ、Webサイト制作をおすすめしたいケースについてを、具体的にお伝えさせていただきます。
まずは、個人事業の方でもお店や企業でも「何か新たに事業を始められる場合」です。理由は前章でもお伝えした通り、Webサイトがあるとユーザーに信用されやすいというメリットがあるためです。
SNS集客をメインでお考えになる場合も同じです。
例えばSNSの広告やおすすめで流れてきた「初めて見る投稿」を想像してみてください。ユーザーが気になる商品やサービスだなと思ってプロフィールページに行った時、その商品やサービスのWebサイトURLがないと「信用できるかな?」と不安になってしまうこともあります。(というか、不安に感じるケースが結構多いと思います。)
このようにユーザーの心理を考えた時に、Webサイトがあるかないかでコンバージョン率が変わってくるかもしれませんね。
ブランド(企業)のリブランディングをする場合も、Webサイト制作をおすすめいたします。ちなみに、リブランディングとは「ブランドの再構築」という意味です。
例えば、あなたがSNSのリブランディングを実施したとします。実施した内容としては、ロゴデザインを一新してトンマナルールを設けること。これだけでもリブランディングされたように感じるかもしれませんが、意外と見落としがちなのが「昔のWebサイト」です。
せっかくSNS上でおしゃれな雰囲気になっても、ユーザーがリブランディングする前のWebサイトに訪れた際に、SNSとの印象が異なってしまったら、逆にマイナス効果になってしまう場合もあります。
このような「穴」を見落とさないよう、昔のWebサイトのままになっている場合は、リブランディングの際にリニューアルすることをおすすめします。
Wërk Designでは、個人事業の方や中小規模の企業さまが「新規事業」や「リブランディング」をされる際に、Webサイト制作をご依頼いただくことが多くございます。
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